12月17日に大阪梅田で入会テストを受け、本日合格通知が届きました。
やったぜ!
という訳で、私のMENSA合格までの経過報告です。
(まだ入会手続きは済んでないけど)MENSA会員としての啓蒙活動の一つです。
MENSAに入会したい方や興味のある方の参考になればと思います。
■そもそもMENSA とは何か
なんかIQの高い人の集まりです。(公式HP)
もうちょっと詳しい説明は、こちらのブログ(Dakahiro Design)にとてもよく
分かりやすくまとまっていますので、詳しく知りたい方はこちらをご一読ください。
それすら読むのが面倒であれば、MENSAの活動理念としては、
1.知性才能を、認知、育成し、人類の向上に役立てること。
2.知性の原理、性質、そしてその適用などを研究することを激励すること。
3.メンバーのための知的、かつ社会的活動を促進させること。
[JAPAN MENSA公式HPより]
となっています。怪しい団体ではありません。(たぶん。)
私の印象としては、ただの同好会とかサークル活動という印象で、
頭はいいんだけど社会生活不適合者というか、
言葉は悪いですけども、まぁ何らかの発達障害なんだろなって人の集まりだと思っています。
たぶん、頭が良くて、コミュニケーション能力も有している方であれば、
こんな団体に所属しなくても自分の周りに幸せな生活環境を構築できると思うのです。
それができないから、こんな集まりに新世界を求めてやってくるのでしょう。
もちろん、私がそうだから周りもそうなんだと思っているだけなんですけども。
■MENSAに入会する意味
上にも書きましたが、社会生活に困っているひとの受け皿だと思っています。
受け皿であるだけなので、入会したからといって、それだけで何をか得るものでもありません。
(月1の会報は貰えます。これも会員有志の方たちによって発行されています。感謝。)
ですので、「知的腕試し」的な意味でテストを受けた人からすると、入会の意味は薄いでしょう。
とりあえず入会しましたら、その権利と環境のみを与えられますので、
その権利を行使するもしないも本人しだいです。
MENSA会員であることの利用例としては、
なんらかの創作活動をしている方のブランディングです。
高学歴芸人だとか、芸術家だとか、経営者とか、ブロガーとか、
そんな方たちのブランディングの一環として利用されているケースをよく見かけます。
もちろん、私もこのブログのブランディングに利用します。
■MENSAの入会の方法
正しい入会の方法は、公式ページをご参照ください。
テストの受験料は10,000円です。
たぶん、興味のある方はテストのコツなんかを知りたいのだと思いますが、
「テスト会場で知り得る事のできた情報については公言してはならない」
というルールがありますので、ここに書き記すことは控えさせていただきます。
問題がバレてしまったらテストなんかやる必要はないでしょうし、
IQテストを作成する難しさというのもわかりますので、
このルールは仕方がないかと思います。
ですので、
テスト会場外で知り得る事のできた情報については公言しようと思います。
すでにいろんな方がブログなどでテストの内容について言及していますが、
そういう情報のリンクを貼るといったこともしません。
ですが、
沢山の私の様な
前置きがながくなりましたが、次からがその入会のコツです。
■MENSA入会のコツ1 (申し込み編)
入会しようとした方がまずぶつかる壁が、テストの申し込みです。
公式ホームページのこの画面から受験の申し込みができるのですが、
いつ見ても満員で申し込むことができません。
入会したい方の競争率が高く、テスト受付を開始してからすぐに応募が殺到し、
すぐに満員になってしまうのです。
(この競争の突破が難しいため、俗に”MENSA第1次試験”と呼ばれています。)
基本的には「公式HPの申し込み画面を毎日チェックすること」が攻略のカギと
されていますが、そんなのはとてもやってられません。
私の場合は、スマホにHPの更新チェッカーソフトを入れておき、
申し込み画面の更新があった場合に通知が入るように設定しました。
私はこの方法で、受験番号1番をGETしました。
更新されてすぐ申し込んだので、受験番号が受付順であることは間違いないでしょう。
あと、申込みのためには
自分の顔が写った画像ファイルを添付しなければいけません。
こちらもあらかじめ用意しておきましょう。
テストの受験料については、申し込み後に期限までに振り込む形式です。
申し込みさえ済ませてしまえば、あとは期限までに入金すれば問題ありません。
■MENSA入会のコツ2 (テスト本番)
これもよく誤解されるのですが、
MENSA入会のためのテストの対策は禁止されていません。
申込みから合格の間で、このような注意を受けたことはありませんでした。
存分に対策してもらって結構なのでしょう。
で、対策すれば点数は伸びるのか?という問には、
対策すれば点数が伸びる。
ことを断言しておきます。
対策の方法とすれば、Web上にそれっぽい問題が沢山転がっているので
それをいくつかやっておけばいいと思います。
ですが、注意してもらいたいのは、
巷に転がっているテストのほとんどが
MENSAのテストの形式から遠い対策に役に立たないものとなっています。
ちゃんとMENSAの名前が付いたものを選びましょう。
一番信憑性の高いテストがこちら → [http://test.mensa.no/]
ノルウェーのMENSAによって作られているのだそうです。
ここの問題をしっかりとやっておくのが良いと思います。
これで130くらい取れたらまぁいけるんじゃないでしょうか。
(私はこのテストでいい感じの点数だったため対策を終了しました。)
わからなかった問題に対しては、あとからしっかり考えて、
なぜそうなるのかを理解しておくと良いかと思います。
ちなみに私がやったときの結果がコレです↓
■私がMENSAテストを受けたワケ
私がMENSAのテストを受けた理由ですが、
上でブログのブランディングのためっぽく書いていますが、
そういうことに利用できるというだけで、そのために受験した訳ではありません。
(何より、テストを受けたのはブログを始める前です。)
…
私はそもそも学生のときからそれなりにIQが高い方だろうなぁと思っていました。
小学生の時なんかが顕著だったと思いますが、
学校の勉強なんて授業を聞いていたらわかるじゃん、といったもので、
周りの子たちが理解できずテストで失点している理由が理解できませんでした。
(テストのために勉強するという意味もわかりませんでしたし、
分かりきった問題を宿題で反復練習させる意味もわかりませんでした)
そんな感じで今まで生きてきて、
自分でも「地頭の良さ」それなりにアイデンティティとして
自信のある部分だったのですが、近年になってとんでもないものに出会ってしまったのです。
それがリアル脱出ゲームと呼ばれるヤツです。
これはまぁ、複数人で挑戦するゲームなので
失敗しても他人のせいにできるので良しとしましょう。
しかし、このSCRAPという会社のやっている事業の一つに
「謎検」というものがありまして、こちらは完全に個人戦となります。
で、自分の力はどれほどのもんなんだろうと挑戦してみたところ、
けっこうショッキングな結果だったのです。↓
後半の問題なんてサッパリ分かりませんでした。
しかし、自分より上位の方が全体の2割くらい居る状態です。
正直なトコロ、パズル的解決力に関しては、上位10%くらいには居るだろうなぁと
予想していただけに、この結果にはショックを受けました。
で、「まぁ軽いキモチで受けたからな、」と自分に言い訳をしながら
第2回の謎検についてはそれなりの意気込みで参加したのですが、
やっぱり結果は似たようなものでした。(むしろ若干下がった。)
「もしかしたら、自分が思っていたよりも私は頭がよくなかったのか……」
と自信喪失していたのですが、ここでMENSAのことを思い出しました。
で、社会一般との比較でどの立ち位置なのかを確認したくなって、
MENSAのテストを受けたという流れです。
で、今回のMENSAのテストの結果を見て、
よかった、
SCRAPのイベントに参加する人の頭がおかしいんだ!
という結論に落ち着けたのです。よかった、よかった。
■MENSA会員としての活動
MENSAのテストを受けようと思っていたときに、活動について調べたくて
ネットの世界をウロウロしていたのですが、
「テストに合格しました!」という情報はあっても、
それから先の情報が見つかりませんでした。
MENSAに合格したら、MENSA会員用の交流アカウントが交付されるとのこと
なので、巷にはその情報が出てこないのは仕方ないのですが、
今からはMENSAに入りたい方にとっては不親切です。
なので、私がMENSAに入会しましたら、積極的にその活動の内容を
公開していきたいと思っています。
(そういうことが禁止されていなければ)
これからもこのブログを通じて、MENSAの啓蒙活動ができればと考えています。